高校へ行くのは当たり前?
高校へ行くのは当たりまえでは、ないかもしれません。ですが、
30年ほど前の自分の頃ですら、ほとんどの人が高校へ進学したと思います。
あ、ひとりお寿司屋さんの息子さんは、進学せず修行のため弟子入りしていましたね。
わたしも勉強が、特に数学が得意ではなくて授業中いつも当てられないようにと祈りながら下を向いてました。
そんな時、テレビの特集でパンチングニードルステッチなるものに出会います。
枠に張った布に専用の器具で専用の糸を図柄に合わせプスプス刺していく手芸でした。
小さいころから手芸が好きだった私は
「これがやりたい!こういう学校に行きたい!」
と、進路相談の先生へ伝えたことを覚えています。
今考えればそんなこと言われた先生は大変だっただろうなー。
とにかく、普通科行ってもついていけない。
3年間下向いて過ごすのは嫌だ!となり服飾科のある学校へ進学しました。
余談ですが、パンチングニードルは授業内容にはなかったので
ユザワヤで購入して楽しみました。
そして昨今
日本の高校の進学率は97%を超えています。(全日制以外も含)どこかしらに進学しているようですが
進学しても中退してしまう人が毎年5万人前後いることも確かそう。
高校へ通い続けるのもなかなか大変ということでしょうか?
中学生のいろいろな進路先
中学校卒業後の進路としておもに以下の5つがあります。
①高校へ進学
全日制高校 全日制高校 メリット・デメリット
定時制高校 定時制高校 メリット・デメリット
通信制高校 通信制高校 メリット・デメリット
②専門学校へ進学
手に職をつけるための理容・美容など、
入試に作文あるところが多いです。
③就職
実際のところ、中卒で正社員登用は非常に難しいです。
就職できたとしても、昇給や昇進において高卒者大卒者より不利になるケースが少なくありません。
④高認試験を受験(昔の大検)
高認試験の受験資格は高校を卒業していない人
→高認試験を専門とする塾があります。
受験合格の学力はそれほど高くなく、1年目で合格し、その後大学受験を目指す人もいます。
⑤そのた
留学
ボランティア活動
起業
個人の興味や目標に向かって挑戦する
自分で必要なことを学び、好きなことをして経験を深め、それを元に稼いでいくプランもあります。
無理して進路を選ばない
中学3年生の不登校は、親、子どもとも「行けない」ことに少なからず負い目を感じています。
親が焦る以上に、子どもは「自分のこと」なので本当に不安なんだと思います。
本当にこの先自分はどうなってしまうのか、まさに真っ暗なトンネルかもしれません。
じっくり選びたいけれど、確実にタイムリミットはきてしまう不安。
恐れずに言うなら、高校からは義務教育ではなく自分の意志で選択していいのです。
学年がずれても同じ年の子以外がいてもいいはずなのです。
本来なら出来れば、行けたらいいけれどね。
最近は、自分にこう言い聞かせてます。
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